家族葬と一般葬の違いを徹底解説!費用や流れメリットを比較

家族葬と一般葬の違いを徹底解説!費用や流れメリットを比較

近年よく耳にする「家族葬」という言葉ですが、いったいどんな葬儀なのか詳しくない方も多いと思います。

一般葬との違いが何なのかよく分からない方も多いので、ここでは家族葬と一般葬の違いや家族葬のメリット・デメリットについて詳しくまとめました。

それぞれの葬儀の流れや費用の違いなどについても書いてあるので参考にしてみてください。

家族葬と一般葬の違いとは?

家族葬と一般葬の違いは、参列者を限定「する」「しない」という点になります。

家族葬の参列者は遺族や親戚が中心となり、人数が20人前後と少なくなるのが特徴です。参列者の選定は遺族や故人の遺志を尊重して決めますが、お呼びする方の制限はなく仲の良かった友人を呼ばれることもあります。

一般葬だと故人と生前お付き合いしてた人達を幅広くお呼びするので、参列者の数が50人~100人と多くなるのが特徴です。面識のない方もいらっしゃるので、失礼がないよう「おもてなし」や「しきたり」が重視されます。

家族葬のメリットは?

家族葬のメリットは?

①故人とお別れする時間が長く取れる

家族葬だと参列者が少なくなるので、挨拶や対応に追われず故人と過ごす時間が多く取れます。

また、親しい人達だけなので気疲れも少なく精神的に負担が少ないのも特徴です。

②葬儀の準備に掛かる時間が少なくなる

お葬式は短時間で多くの準備が必要で、訃報の連絡・料理の注文・供花の並び順の確認・香典返しの手配など、やる事が色々あります。

家族葬でもそれなりに準備は必要ですが一般葬に比べやることが少なくなるので、体力的な負担は軽くなります。

③葬儀内容を自由にアレンジできる

家族葬は親しい人達だけで行うお葬式ですので、一般葬に比べ「しきたり」や「おもてなし」の重要度はそこまで高くありません。

通常のお葬式形式にとらわれず、故人の好きだった物を食べたり好きな音楽を流したり自由にアレンジすることが可能です。

④費用を抑えやすい

参列者が少なくなる家族葬は一般葬に比べ葬儀代が安くなる傾向にあります。

ただし、やり方によっては一般葬より出費が多くなってしまう場合もあるので注意が必要です。

家族葬と一般葬の費用については後ほど詳しくご説明いたします。

家族葬のデメリットは?

家族葬のデメリットは?

①親族とトラブルになる可能性がある

「しきたり」を重んじる親戚がいる場合、一般の方をお呼びしない家族葬をよく思わない方もいらっしゃいます。

また、家族葬にお呼びしなかった親戚から「なぜ呼んでくれなかったんだ」とお叱りを受ける場合もあるので、誰をお呼びするかは慎重に選んでください。

家族葬に誰をお呼びすればいいか分からない場合は葬儀社に相談してみましょう。経験豊富な方に相談すれば過去の事例なども教えてくれます。

また、別記事でも詳しく説明しているのでそちらも参考にしてみてください↓

家族葬には誰を呼ぶの?身内の範囲はどこまで?何人まで呼んでいいの?

2019.04.06

②葬儀後の弔問が多くなる可能性がある

※弔問(ちょうもん)とは、故人の家に訪問しお悔やみの言葉を伝えることです。

家族葬の場合、葬儀の後は弔問客の対応に追われる可能性が高くなります。交友関係が少ないなら大丈夫ですが、教師など人と多く接する職業だと弔問が多くて大変になるかもしれません。

それでも家族葬を希望する場合は、葬儀後に「お別れ会」などを開いて対応する方法もあります。

③家族葬にお呼びしてない方の急な参列

家族葬だと知らず来る方もいますし、家族葬だと知っていたがどうしても最後にお別れがしたく訪れる方もいらっしゃいます。

そうなった場合、追い返してしまうのも失礼なので対応しなければなりませんが、食事の手配や対応など予期せぬ事態に戸惑うことになるので、家族葬をするなら周囲への連絡は最低限にとどめておいてください。

家族葬と一般葬の流れ

家族葬と一般葬の葬儀の流れはどちらも基本的に変わりません。

お通夜と告別式を行う2日間の葬儀ならこのような流れになります↓

家族葬と一般葬の流れ
お通夜(1日目) ■夕方からお通夜を開始
お坊さんによる読経とお焼香を行う
読経が終わったら「通夜振る舞い」の料理を食べる
最後に喪主が挨拶してお通夜終了
告別式(2日目) ■午前中より告別式を開始
お坊さんによる読経とお焼香を行う
火葬場へ行き故人を火葬する
葬儀場で「精進料理」を食べる
最後に喪主が挨拶してお葬式が終了

地域の風習によって若干違う場合もありますが、基本的には上記日程でお葬式を進めていきます。

ただ、家族葬の場合は葬儀スタイルを自由にアレンジしやすいので、お通夜を省いた「一日葬」や火葬のみ行う「直葬」を選ばれる方もいます。

「一日葬」や「直葬」は葬儀内容が簡素化されるので、費用を抑えやすいというメリットがあります。

家族葬と一般葬の費用を比較

家族葬と一般葬の費用を比較

お通夜と告別式を行うお葬式の場合、家族葬だと80万~150万、一般葬だと150万~200万くらいが大体の相場となります。(食事やお布施も含めた総額の相場です)

家族葬だと参列人数が少なくなる分「料理や返礼品の費用」が抑えられるので一般葬より総額は安いです。

しかし、香典を辞退してしまうと出費が増えるので家族葬の方が高くなる場合もあります。

「家族葬=安い」と思われてる方もいますが、お通夜と告別式を行う家族葬はそこまで安くないですし、香典を辞退すれば出費も増え一般葬より高くなるケースがある事を知っておいてください。

家族葬の香典あり・なしを比較した詳細については、こちらの記事に詳しく書いてあります↓

家族葬でも料金が高い場合あり!相場は100万だが200万以上することも

2019.04.02

家族葬で費用を安くするなら一日葬や直葬を利用すること

お通夜と告別式がある家族葬だと80万~150万くらいは掛かるので、費用を抑えるなら一日葬や直葬にする必要があります。

一日葬なら40万~100万、直葬なら20万~40万くらいが大体の相場で、普通にお葬式するよりも費用は安いです。

ただ、利用する葬儀社によっては一日葬や直葬でも高額になることがあるので、複数の葬儀社から見積りを取り比較してから選ぶようにしてください。

家族葬を安くする方法についてはこちらの記事で詳しくご説明しています↓

家族葬の費用は安くない!安くする方法や地域最安値の葬儀社の探し方

2019.04.01

家族葬と一般葬の利用者の割合

家族葬の需要は年々増えており、鎌倉新書の「第3回お葬式に関する全国調査(2017)」によると、全国で行われているお葬式の「37.9%」が家族葬となっています。

一般葬は年々減少傾向にありますが、それでも「52.8%」と半数近くを占めています。

家族葬の需要が増えた要因は

  • 高齢化に伴い知人や友人が減った
  • 昔ほど「しきたり」を重視しなくなった
  • 親しい人達だけでこじんまりと最後を迎えたい
  • 葬儀費用を安く抑えたい

このような理由で家族葬を選ぶ方が増えてきました。

また、都心だと近所付き合いも薄く小規模な葬儀をする傾向が高くなり、東京だと半分近くの葬儀が家族葬と言われています。

そのため、どの葬儀社でも家族葬プランが用意されていますが、安さを謳った料金プランには注意する必要があります。

安い家族葬プランには裏がある

「家族葬プランが30万」などと言った広告や宣伝を見ることがありますが、この費用でお葬式することはできません。

葬儀社が提示してる料金プランには必要な料金が含まれていないことが多く、式場利用料・火葬料金・飲食費・返礼品などの費用は別途必要なことがほとんどです。

また、僧侶のお布施も別に必要なので、30万プランの家族葬が100万~200万になることはよくあります。

葬儀費用は葬儀社に相談して見積りを貰わない限り大まかな金額も分からないので、利用したい葬儀社からは見積りを取り事前に相談しておくようにしましょう。

また、見積りを取った後は「この見積り以外に掛かる費用はありますか?」と尋ねれば追加で掛かってしまう費用について詳しく教えてもらえます。

ここで話を濁すようなら何か隠されている料金があるかもしれないので、他の葬儀社にも相談し見積りを比較してみることをおすすめします。

ワンポイントアドバイス

葬儀費用を安くするには見積りの比較が重要です。

価格設定が高い葬儀社だと家族葬で200万以上かかることもあるので、最低でも3社以上の見積りを比較してから葬儀社を選ぶようにしてください。

※同じ条件で見積りを取っても数十万の違いはよくあります。また、100万円以上の差が出ることもあるので比較はとても重要です。

1社1社見積りを取ると時間が掛かりますが「葬儀の一括見積サイト」を活用すると短時間で多くの見積りを取ることができます。

大手の一括見積サイトなら厳選した評判の良い葬儀社を紹介してくれるので、うまく活用し沢山の見積りを取ってみてください。

葬儀の一括見積サイトについては、こちらの記事で詳しく説明しています↓

実績があり信頼できる『葬儀一括見積りサイト』のおすすめ2社を紹介

2019.04.07

家族葬と一般葬のどちらを選ぶのが良い?

「家族葬」か「一般葬」かで悩んでいる人に向け、どちらの葬儀を選ぶべきかアドバイスを書いておきます。

家族葬がおすすめな方

  • 故人の交友関係が少ない
  • 費用をできるだけ抑えたい

故人の交友関係が少なく参列者もあまりいない方だと家族葬が向いています。また、知人に高齢者が多いと移動の負担も掛かるので、あえて家族葬を選ばれる方もいらっしゃいます。

あとは葬儀費用を抑えたい方にも家族葬はおすすめですが、お通夜と告別式を行う葬儀だと費用もそれなりに掛かるので、一日葬や直葬などを検討してみてください。

一般葬がおすすめな方

  • 故人の交友関係が多い
  • しきたりを重視する親族がいる

故人の交友関係が多いなら一般葬にするのが良いでしょう。家族葬にしてしまうと葬儀後の弔問客が多くて大変になる可能性があります。

特に教師などの人と接する職業だと最後にお別れしたいという人も増えるので、一般葬にしておいた方がいいかもしれません。

あとは、親族に「しきたり」を重んじる方がいる場合も一般葬の方がいいでしょう。家族葬に強く反対される方もいらっしゃるので、親戚トラブルを避けるなら一般葬にしておくことをおすすめします。

まとめ

家族葬と一般葬の違いについて説明しましたが、それぞれに良し悪しがあるのでご家族だけでなく葬儀社に相談してみるのもおすすめです。

葬儀のプロに相談すれば良いアドバイスが貰えたり、希望する予算内でどんなお葬式ができるのかも教えてくれます。

ただ、葬儀社によってはうまく誤魔化し良い話しかしてこない所もあるので、複数の葬儀社に相談するようにしてください。

あとは中立的な立場で相談に載ってくれる「いい葬儀」のオペレーターと電話相談するのもおすすめです。

「いい葬儀」は葬儀紹介サービスを行ってる会社で、葬儀の要望やアドバイスを行った後に、2~3社の葬儀社から見積りが届くシステムとなっています。

相談に載ってくれるオペレーターは葬儀知識のある専門家なので、分からないことは全て教えてくれます。

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