葬儀代の支払いは「現金や銀行振り込みだけ」という所が多かったですが、最近は支払い方法を増やしている葬儀社が多くなってきました。
- クレジットカード払い
- 分割(ローン)
- コンビニ決算
手元に現金がない場合こういった支払い方法があるのは助かりますが、いくつか注意したい点があります。
この記事では「葬儀代の支払い方法に関する注意点」や「いつまでに支払うのか」など、葬儀の支払いに関する疑問をまとめました。
目次
葬儀代の支払い方法と注意点
- クレジットカード
- 分割(ローン)
- コンビニ決算
- 現金払い(手渡し)
- 銀行振り込み
では、それぞれの詳細と注意点をご覧ください。
クレジットカード支払いの注意点
クレジットカード払いならポイントが貯まるので現金払いよりお得です。また、分割やボーナス払いなどの選択もできます。
ただし、利用する際はカードの限度額に注意してください。
葬儀費用は高額になることが多いので、限度額が足りず利用できない場合があります。
クレジットカードを利用する際は、まず「カードの限度額を調べる」、限度額が足りないならカード会社に「限度額の一時引上げ」を申請してください。
もう1つ注意したいのが、クレジットカード払いは葬儀費用の一部にしか使えない事が多い点です。
葬儀代の全額をクレジットカード払いできるかは、葬儀社に確認してください。
クレジットカード払いの注意点は、こちらの記事で詳しく説明しています↓
分割払い(葬儀ローン)の注意点
葬儀社がローン会社(オリコなど)と提携している場合なら分割で支払うことができます。(扱ってる葬儀社は少ないです。)
ただし、ローンの審査があるので安定した収入がないと審査に通らないかもしれません。
また、分割手数料が掛かるので、返済計画を考えた上で検討してください。
※ローン審査は即日に行われることが多いです。分割回数はオリコだと1回~36回払いに対応しています。
分割払い(葬儀ローン)の注意点は、こちらの記事で詳しく説明しています↓
コンビニ決算(後払い)の注意点
コンビニ決算とは葬儀が終わって1~2間後に振り込み用紙が到着するので、それをコンビニで支払う方法です。
※コンビニ決算を扱ってる葬儀社は少ないです。
利用額が30万までと決まっているので、直葬や1日葬などでしか利用できません。
現金・銀行振込の注意点
現金を直接お渡しする場合は盗難に気を付けてください。
大金を持ち歩くのが怖いなら銀行振り込みの方がいいですが、振込手数料が掛かってしまいます。(葬儀代が100万円なら手数料は500円~1000円くらいです。)
葬儀代はいつ支払う?
葬儀代の支払いは、葬儀が終わってから1週間後までを期限にしている葬儀社が多いです。
葬儀が終わってからまとめて支払うことが多いですが、葬儀社によっては葬儀代の一部を前払いにしている所もあります。
死亡保険金を葬儀費用に充てる方もいますので、保険金の入金まで待ってくれる葬儀社もありますが、支払いが遅くなりそうな場合は事前に葬儀社と相談してください。
お布施の支払いはいつ?支払い方法は?
お坊さんにお支払いするお布施は、通夜の前か後にお渡しすることが多いです。(お布施は現金手渡しのみ)
持ち合わせがないと支払いを少し待ってくれるお坊さんもいますが、基本的には葬儀中にお支払いしなければなりません。
事情があって現金が用意できないなら事前にお坊さんと相談してください。
まとめ
「クレジットカード払い」や「葬儀ローン(分割)」を扱う葬儀社は増えてきましたが、現金払いしか扱っていない葬儀社もまだ多いです。
葬儀をしたい地域の葬儀社が「現金しか扱っていない」となると、葬儀内容を簡素にして費用を抑える方法が1つの手ですが、格安葬儀社(葬儀の仲介会社)を利用するという方法もあります。
格安葬儀社の中で1番利用者が多い『小さなお葬式』という会社では、クレジットカードやローン(分割)に対応しています。
全国にある多くの葬儀社と提携しているので、お住いの地域で利用できないことは基本ありません。
葬儀費用も相場より安いので、現金以外での支払い方法を検討しているなら格安葬儀社(葬儀の仲介会社)の利用も検討してみて下さい。
『小さなお葬式』は葬儀実績が15万件以上あり、2017年には葬儀受注件数が日本一になった会社です。
葬儀代の支払い方法や利用の詳細は、資料請求したパンフレットに詳しく書かれています。
資料請求しても営業電話は一切ないので安心してください。